こんにちは。「腰痛施術の匠」橋爪接骨院の橋爪です。(Twitter:@zumeryota)
今回は子供の足トラブルで非常に多い偏平足について解説したいと思います。偏平足は外反母趾や膝などの痛みまで起こしてしまうこともあります。
病院や靴屋さんで偏平足を指摘された方はご参考になさってください。
目次
子供の偏平足について
偏平足は歩く時のクッションの作用がある足裏の内側縦アーチ(土踏まず)が落ち込んで扁平になる状態です。偏平足がひどくなると膝の負担も増えてしまいます。
また、膝や股関節の捻じれが偏平足を引き起こしていることもあります。
みんな偏平足だった!
実はほとんどの幼児は偏平足です。歩行や運動などによって、徐々に内側縦アーチ(土踏まず)が形成されます。
個人差はありますが、8歳前後に足の形は完成すると言われています。その時期が過ぎても土踏まずがない場合に偏平足だと診断されます。
偏平足の判断基準
自宅でお風呂上がりなどに、足が濡れた状態でフローリングを歩いてもらって、足跡を確認して足裏全体の痕がついていれば偏平足です。
土踏まずがあれば、正常であると思われます。分かりにくければ、新聞紙などに足を乗せてもらうと分かりやすいです。
体重をかけていない時に目視だけで判断すると偏平足を見逃すことがありますので注意が必要です。
偏平足による問題
- 足が遅い
- 疲れやすい
- 見た目が悪い
- 筋力低下
- ジャンプ力低下
- 怪我しやすい
- 転倒しやすい
- 膝や股関節を痛めやすい
治療
施術による治療
偏平足になる原因は様々ですが、原因によっては施術が効果的な場合があります。例えば子供で多いのはX脚や内股によって偏平足になってしまっていることがあります。
股関節や膝を調整することによって、正常に成長を促すことができます。
インソールによる治療
偏平足を矯正するためには足に合った靴と矯正するインソールがおすすめです。
偏平足を矯正するというインソールはたくさん市販されていますが、効果が少ないばかりか、悪化させるものも多くあります。足を変形させてしまう原因で重要なのは踵の倒れこみです。
そのため、踵をしっかり矯正できるインソールが一番効きます。ただ土踏まずを上げるだけのインソールは危険です。
当院のオーダーメイドインソールは踵を支えて、縦のアーチを持ち上げます。偏平足は放置するとどんどん進行します。インソールによる治療はできるだけ早い方が効果があります。もちろんインソールだけではなく、靴の相談も受付けています。
予防
偏平足の予防にはシューズ選びが重要です。縦も横もジャストフィットのシューズを選ばなければなりません。
そして、踵が内側に倒れるのを防ぐシューズが売られていますのでおすすめです。ランニングされている方はご存知かもしれませんが、オーバープロネーションという表示があるランニングシューズがあります。
偏平足のタイプによっては、このようなランニングシューズも効果的な場合があります。
まとめ
子供の偏平足による問題や判断基準、治療方法についてご紹介しました。橋爪接骨院では子供の偏平足に対するオーダーメイドインソールを作成しています。
偏平足でお困りの方は橋爪接骨院にご相談ください。
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「腰痛施術の匠」橋爪接骨院
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根本治療で腰痛を改善させる「腰痛施術の匠」橋爪接骨院 の院長です。柔道整復師の国家資格を取得後、整形外科にて10年間修行し、腰痛やシビレが起きる原因が体のバランスの崩れと筋肉によるものだと確信。独自の施術法を確立し腰痛専門の治療院を四日市に開院しました。