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ゴルフによる肋骨骨折

四日市でゴルフによる肋骨骨折の後に続く痛みはご相談ください!

こんにちは。「腰痛施術の匠」橋爪接骨院の橋爪です。

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ゴルフのやり過ぎで肋骨が痛くなりお困りではありませんか?

週に2~3回ほどゴルフの練習を行って、何度もスウィングすると肋骨の疲労骨折を起こすことがあります。

最初は違和感程度だったのが、練習に行くたびに痛みが強くなってきて、病院を受診するケースが多いです。

今回はこのゴルフによる肋骨骨折について解説します。

目次

ゴルフによる肋骨骨折について

ゴルフのスウィング

転倒して胸をうってしまうことで肋骨を骨折することがありますが、ゴルフによって疲労骨折を起こすことも多いです。

ゴルフによる肋骨の疲労骨折

肋骨骨折は骨折の中でも比較的頻度の高い骨折です。

多くは転倒して胸をぶつけた時に発生します。

骨粗鬆症の高齢者であれば、咳やくしゃみによっても発生します。

若い方でもゴルフをやり過ぎることで肋骨は骨折します。

特に練習でスイング動作を反復していると肋骨に負担がかかり疲労骨折を起こします。

これをゴルフ骨折と言います。

右利きのゴルファーであれば、左側の第3~9肋骨に発生しますが、第6肋骨に多くみられます。

肋骨疲労骨折の症状

  • ゴルフスイングでの痛み
  • 咳・くしゃみでの痛み
  • 深呼吸での痛み
  • 寝返り時の痛み
  • 強い圧痛(押さえた時の痛み)
  • 体幹の回旋した時の痛み

診断

ゴルフのスイング動作で胸や背中に痛みが出ることや骨折部を押さえた時に強く痛む場合は肋骨の疲労骨折を疑います。

整形外科でのレントゲン検査で診断されますが、骨折がはっきりわからないこともあります。

特に肋骨の前の方は肋軟骨という軟骨になっており、レントゲンに写りづらいのでわからないことが多いです。

「はっきりとわからないけど、肋軟骨に傷が入っていると思う」と言うようにあいまいな説明をされるケースもあります。

あまりに痛いので、時間がたってから再度レントゲンを撮ることで発見されることもあります。

ゴルフによる肋骨疲労骨折の治療

肋骨骨折の治療

一般的には湿布やコルセットをして安静にする治療が行われますが、症状がなかなか改善しないケースが多いんです。

橋爪接骨院での治療方法についてご紹介します。

当院の治療

ゴルフによる肋骨疲労骨折の治療には安静が必要です。

テーピングをすると痛みが軽減することが多いです。

コルセットやバストバンドをつけて症状が軽減するようであれば装着します。

ゴルフは約1か月間休み、重量物の運搬や体を捻じる運動は避けます。

ゴルフの再開には体幹の柔軟性が戻ってから開始する必要があります。

しかし、骨折する方は体が硬い人が多いので、しっかり施術やストレッチ、筋膜リリースなどで体を緩める必要があります。

体が硬いままだと、痛みが続くだけではなく肋骨骨折が再発する可能性も高くなります。

骨折部周辺に関しては肋骨の間にある筋肉などに対して超音波治療を行って、早期回復をはかっていきます。

肋骨疲労骨折の予防について

全てのスポーツ障害に言えることですが、肋骨の疲労骨折は特に予防が大切です。

スウィングで重要な体幹の回旋には胸椎の柔軟性がとても重要です。

もちろん、股関節や骨盤、腰椎の柔軟性も重要ですが、まずは胸椎周りの筋肉を緩めて可動域を増やす必要があります。

痛みがなくなって治療が終了してからも、コンディショニングを整えなければ再発する可能性もあります。

四日市でゴルフによる肋骨骨折の後に続く痛みのまとめ

肋骨骨折のまとめ

ゴルフによる肋骨の疲労骨折について原因や症状、治療方法について解説しました。

肋骨骨折の治療は安静にしたあとに施術やストレッチ、筋膜リリースなどによってコンディショニングを整える必要があります。

四日市で肋骨の疲労骨折でお困りの方はご相談ください。

お力になれると思います。

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