こんにちは。「腰痛施術の匠」橋爪接骨院の橋爪です。
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側彎症と診断されてお困りではありませんか?
業者さんが作製したコルセットを装着するだけでは改善しません。
今回は病院では改善が諦められている側彎症についてお伝えしたいと思います。
目次
側彎症について

腰痛や背中の痛みを引きおこす側彎症についてご説明します。
側彎症とは
側彎症とは背骨が横にカーブしてしまう状態をいいます。
ここで重要なのは背骨が捻れながらカーブしてしまうという点です。
この原理がわかっていないと治療の効果が出ないばかりか、治療により悪化させてしまうこともあります。
側彎症はレントゲン検査によってカーブの角度を計測します。
特殊な測り方でコブ角という角度を測ります。
コブ角が5~10°程度であれば治療をせずに様子をみることもあります。
しかし、15°を越える側彎は専門的な経過観察が必要になります。
側彎症の種類
- 特発性側弯症
- 先天性側弯症
- 神経原性・筋原性側彎症(筋ジストロフィーなど)
- 神経線維腫症による側彎症(レックリングハウゼン症候群)
- 間葉系疾患による側彎症(マルファン症候群やエーラス・ダンロス症候群)
- 外傷後に生じる側彎症
側彎症になる原因
原因ははっきりしていませんが、私が考えている原因をいくつかあげます。
細身で長身の女子に多いといわれていますが、最近では男の子にも増えています。
- 骨格や筋肉の遺伝的要素
- 日常生活での不良姿勢
- 同じ動作の繰り返し
- ゲームや字を書く時に体を傾けてしまう
- スマホをいつも同じ姿勢で操作している
- 利き手をたくさん使うスポーツ
- 赤ちゃんの頃からある頭の形の左右差
- 肘や肩周囲の骨折による影響
- 肋骨の変形
- 先天性股関節脱臼後に徐々に発症
- 変形性股関節症
- 筋力不足
- 筋肉力の左右差
側彎症になりやすいスポーツ
運動をしている子は側彎になりにくいと言われていましたが、スポーツをしていても側彎になっているケースはあります。
これまでに来院された側彎症患者さんで多かった競技をあげます。
- バドミントン
- 卓球
- テニス
- バレーボール
- クラシックバレエ
側彎症が原因の症状

側彎症が原因で生じる症状についてまとめました。
側彎症が原因の痛み
- 腰痛
- 背部痛
- 胸部(肋骨部)の痛み
- 股関節痛
- 肩こり
- 頚部痛
- 肩の痛み
- 頭痛
側彎症が引き起こす様々な症状
- 呼吸が浅くなる(肺活量の減少)
- 体幹がかたくなる
- 肩関節や股関節の可動域の左右差
- 頭部回旋可動域の左右差
- 片方の肋骨隆起
- ウエストラインの左右非対称
- 肩の高さの非対称
- まれに内蔵の障害(上腸間膜症候群など)
精神的な影響
とくに思春期側彎症では現状を受け入れられずに落ち込んでしまうことが多いです。
病院に勤務している時に泣いてしまう患者さんを多く経験しました。
大きなコルセットによる治療が開始されると身体的だけではなく精神的な影響も大きくなってしまいます。
洋服を着ていても外観から分かってしまいます。
夏はとても暑いので蒸れてしまいますし、プールの授業が受けたくないという方が多いです。
特に学校生活は大変だと思います。
こんなに頑張って大きなコルセットをするのに改善はしませんと説明されるわけですから耐え難いと思います。
角度が進行した場合は大学病院での手術をすすめられます。
側彎症の治療について

橋爪接骨院では思春期側彎症をはじめ、大人の側彎症に対しても施術や運動療法を行っています。
手術はできるだけ回避できるように最善を尽くします。
施術開始の前に
側彎症には色々なパターンがあります。
似ているカーブパターンでも施術方法が異なることもあります。
外見からもある程度分かりますが正確に施術を行いたいため、レントゲン画像をお持ちください。
スマホで撮影した画像や紙に印刷したものでも大丈夫です。
思春期側彎症の治療
実際の治療方法についてご紹介します。
側彎症治療で大切なことは背骨の回旋を改善することが重要です。
この回旋があるために背骨の横カーブを無理やり矯正しようとローラーを当てても改善しないんです。
背骨の可動域が低下していますので背骨にくっついている大きな筋肉から小さな筋肉までゆるめて矯正しやすくします。
上半身や下半身の筋肉の柔軟性に左右差ができていますので、かたくなったり短くなってしまっている筋肉をゆるめていきます。
痛みがある場合は患部の状態も確認します。
体を矯正しやすい状態にしてから側彎症に特化したストレッチや運動療法を行います。
日常生活で気をつける点や行ってほしい体操も分かりやすくお伝えします。
病院での定期検診にてレントゲン検査の結果、実際にコブ角が大きく改善した患者さんもいます。
大人の側彎症治療
大人になって側彎症を指摘されるケースも多いです。
背中の痛みで整形外科を受診したり、健康診断の胸部のレントゲン写真で発見されることもあります。
側彎が中程度あったとしても病院では問題視されずに軽度だからとスルーされてしまうことも多いです。
側彎症は一般的に改善しないと言われていますので、治療しても仕方がないからだと思いますが悲しいですね。
患者さん自身も諦めてしまっていること多いですが、側彎の角度が大きいと大人でも進行します。
将来のためにも定期的な側彎症治療をおすすめします。
高齢者さんの側彎症治療
実は側彎症患者さんで一番多いのは高齢者さんだと思います。
思春期から側彎症があった方もいるでしょうし、生活していて徐々に発症してしまうケースもあります。
また、変形性股関節症や背骨の圧迫骨折によって曲がってしまうことも多いです。
パーキンソン病などによって側彎症が悪化している患者さんも経験しました。
若い人に対して行う運動療法が困難なこともありますが、可能な限りバランスを整える施術を行っています。
側彎症のまとめ

側彎症の原因や治療方法について詳しく説明しました。
側彎症に特化した手技とストレッチ、運動療法によって改善する可能性があります。
改善が難しいと言われてお困りの方はご相談ください。
お力になれると思います。
「腰痛施術の匠」橋爪接骨院

近鉄四日市駅の西出口から徒歩5分で駐車場あり。土曜日・日曜日も営業しています。
予約制で他の患者さんと会うことはほぼありません。初検料がお得なネット予約がおすすめです。
website:「腰痛施術の匠」橋爪接骨院
休診日:火曜日・祝日
根本治療で腰痛を改善させる「腰痛施術の匠」橋爪接骨院 の院長です。柔道整復師の国家資格を取得後、整形外科にて10年間修行し、腰痛やシビレが起きる原因が体のバランスの崩れと筋肉によるものだと確信。独自の施術法を確立し腰痛専門の治療院を四日市に開院しました。













