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腰痛の患者

【重要】内臓と腰痛の関係について

こんにちは。「腰痛施術の匠」橋爪接骨院の橋爪です。

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腰痛がつらくて内臓からきているのではないかと不安ではありませんか?

腰痛の中には内臓が原因で痛みが出ている場合があります。

内臓由来の痛みにはいくつか特徴がありますので、ご紹介したいと思います。

目次

内臓が原因の腰痛

腰痛の患者さん

施術をしていても内臓由来の腰痛には気を付けています。私が気を付けている症状などをご紹介します。

内臓由来の腰痛の特徴

内臓が原因の痛みにはいくつか特徴的な症状があります。

まず、常に痛みが続いていること。

筋肉などが原因の痛みはじっとしていると、痛みがないことが多いのですが、内臓による痛みは安静にしていても連続した痛みが続きます。

そのため、夜間に痛みで寝れないという症状が多いです。

ぎっくり腰などでも痛みで寝れないという訴えがありますが多くは寝返りなどで動いた際に痛みが出現して目が覚めてしまうパターンがほとんどです。

そして、感染などによる内臓の炎症が原因の場合は発熱していることが多いので、体温の計測は1つの判断基準にもなります。

骨折かもしれません

年齢にもよりますが、普通の腰痛だと思っていたら骨折だっというケースも多いです。

高齢者の方が転倒した際に尻もちをついた場合に、腰の骨(腰椎)が圧迫骨折をしてしまうことがあります。

骨折したら動けなくなるかと思われるかもしれませんが、痛みに強い方は多少痛くても動けてしまう場合もあります。

また、骨粗鬆症(骨がもろくなる病気)の場合は咳やくしゃみでも圧迫骨折や肋骨が骨折することがあります。

癌による腰痛

腰椎が原発の癌もありますが、肺癌や乳癌、前立腺癌などは骨にも転移しやすいです。

背骨は癌が転移しやすい場所で、腰の骨に癌が転移すると腰痛が出現します。

そして、範囲が広くなると骨折しやすくなってしまいます。

激痛が生じるようになるので痛みを緩和させる薬を処方されます。

広範囲に転移してしまった方の施術をしたことも何度かありますが、痛みが非常に強く、起き上がるだけでも大変な状況でした。

便秘と腰痛

腰痛患者さんの中には慢性的な便秘で悩んでいる方がいます。

腸内環境や食事の影響もあると思いますが、原因として考えられるのは神経の流れが悪く、腸の働きが弱くなっていることです。

また、腹部の膨満感が姿勢を崩してしまうこともあります。

施術後に腸の働きが活性化して便通が改善する患者さんもたくさんいます。東洋医学では便秘を治すと腰痛も治ると言われています。

腰痛の起こる部位

腰の写真

腰痛の中には腰の中央が痛い場合や左右が偏って痛い場合など様々です。

実は症状や痛い場所によって原因が異なり、内臓から痛みがきていることもあります。

特に痛みに左右差や上下の差がある場合に注意するべき内臓疾患がいくつかあります。

左の腰痛を起こす病気

  • 腎不全
  • 尿路結石
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 卵巣のう腫
  • 卵巣がん
  • 膵炎
  • 胆石
  • 胃潰瘍

右の腰痛を起こす病気

  • 腎不全
  • 尿路結石
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 卵巣のう腫
  • 卵巣がん

腰の上(背中)の痛み

救命救急の現場で背中の痛みは内臓を疑うそうです。筋肉の痛みであれば、生死に関わることは少ないと思いますが、内臓の場合は危険を伴う場合があります。

特に背中は心臓や肺も近いですし要注意です。

重篤ではない場合の背中の痛みで多いのは胃や腎臓などの病気ではないでしょうか。

特に胃の調子が悪くて背中を痛がる患者さんは多いです。

胃潰瘍が治って腰痛が軽快したというケースはよく聞きます。

内臓と腰痛の関係についてのまとめ

腰痛のまとめ

内臓由来の腰痛についてご紹介しました。

内臓による腰痛は痛む部位や症状によって判断できる場合があります。

いつもと違う腰痛でお困りの場合は確認してみてください。

腰痛の治し方についてはこちらで解説!

橋爪接骨院の腰痛の治し方について

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