こんにちは。「腰痛施術の匠」橋爪接骨院の橋爪です。
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追突によるむちうちでお困りではありませんか?
交通事故では強く追突されると頭がふられますので首が鞭打ち状態になります。
今回は交差点でよく発生する追突による交通事故について解説します。
病院に通院していても首の痛みが改善しない方は参考になさってください。
目次
四日市の交差点で追突による交通事故
交通事故によって痛めやすい首の怪我について解説したいと思います。
四日市は三重県でも人口が多く、追突による交通事故が多く発生しています。
交通事故で多いパターン
交差点で最も多い交通事故のパターンは信号機のない交差点での出会い頭衝突です。
次に多いのは右折時の衝突や追突事故だと言われています。
追突による事故はいわゆる「おかまをほられた」という事故ですね。
追突事故の多いケースには2つあります。
信号で停車中の車に後方から衝突する場合と右左折のために停止した車へ追突する場合です。
そして、この追突事故の特徴として、衝突するまで気付かないことが多いことが挙げられます。
そのため、衝突に対する予測ができず、いきなり衝撃が起こることで首や腰、背中を痛めやすいのです。
追突による交通事故について
追突による交通事故では特に首を痛めることが多いです。
後方からの衝突により首が鞭のようにしなってむちうち状態になることから一般的に「むちうち」と呼ばれています。
しかし、整形外科を受診してレントゲン検査などを行ってもらい診断してもらっても「むちうち」という診断名はありません。
整形外科における「むちうち」の診断名は頸部挫傷や頸椎挫傷、頸部捻挫、頸椎捻挫、外傷性頸部症候群、外傷性頸肩腕症候群、外傷性頚椎症などになります。
病院によっては首を表す漢字が「頸」もしくは「頚」となります。
したがって、診断名が頚部挫傷や頚部捻挫などと表わされることがあります。
むちうちのメカニズム
後方からの追突によって、まず体が前方に押されます。
頭は取り残されて後ろに振られてしまうことで、首が強く反ります。
頭にヘッドレストがあったとしても、運転中は前傾姿勢になっているため、頭は後方に振られますので、頚部の筋肉や椎間板、靭帯などに損傷が生じます。
このように発生するむちうちを過進展損傷と言います。
そして、
これを過屈曲損傷と言います。
衝撃が強ければ強いほど損傷は大きくなります。
しかし、後方からの予期せぬ衝撃は低速の衝突であってもむちうち症になるという報告があります。
むちうちの症状
- 首の痛み
- 強い肩こり
- 肩甲骨の内側の痛み
- 背中や腰の痛み
- 頭痛
- めまい
- 耳鳴り
- 不眠
- 手のしびれ
- 触った感覚が鈍くなる
四日市でむちうちの治療
むちうちになってしまった場合の流れや当院の治療内容についてご紹介します。
治療の流れ
交通事故に遭った場合、まずは整形外科などの病院を受診して、症状に応じてレントゲン検査やMRI検査などを行いケガの診断を受けます。
むちうちの場合、骨に異常がない場合が多く、軽傷だと判断され、湿布や痛み止めだけで様子見になることがあります。
むちうちは早期に適切な治療を行う必要があります。
通院中の整形外科からの転院や整形外科と当院の両方に通院することも可能です。
むちうちの治療
橋爪接骨院ではレントゲン検査に写らないような筋肉や関節の異常に対しても施術をします。
事故後3日間は急性期になりますので、患部に起こった炎症を抑える目的でテーピングなどによる固定やアイシング、微弱電流などによる電気治療を行います。
日常生活で気を付けることもお伝えし安静をはかります。
この初期に間違った治療を行ってしまうと、首の痛みが長引き、頭痛や手のシビレなどの原因となります。
炎症が収まってきたら、筋緊張や痛みを緩和させるために筋肉を緩める治療や関節の可動域訓練、超音波などの物理療法、軽い運動療法などを行っていきます。
怪我をされる前の状態を目指し、徐々に筋力や関節の可動域の改善をねらった施術をしていきます。
もちろん、治療内容は症状によって異なりますのでそれぞれの患者さんに合わせた施術を行っています。
四日市の交差点で追突による交通事故でむちうちのまとめ
追突などの交通事故によって首を痛めた場合のメカニズムや症状、治療方法について解説しました。
早期に適切な治療を行わないと後遺症が残る場合があります。
四日市の交差点で追突事故に遭ってしまった場合はご連絡ください。
公式LINEによる相談も受け付けていますので、お気軽にご活用ください。
お力になれると思います。
交通事故治療についてはこちらで解説!
「腰痛施術の匠」橋爪接骨院
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予約制で他の患者さんと会うことはほぼありません。予約は初検料がお得なネット予約がおすすめです。
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根本治療で腰痛を改善させる「腰痛施術の匠」橋爪接骨院 の院長です。柔道整復師の国家資格を取得後、整形外科にて10年間修行し、腰痛やシビレが起きる原因が体のバランスの崩れと筋肉によるものだと確信。独自の施術法を確立し腰痛専門の治療院を四日市に開院しました。