BLOG

腕が抜けた子供

四日市で子供の腕が抜ける肘内障はご相談ください!

こんにちは。「腰痛施術の匠」橋爪接骨院の橋爪です。

Twitter:@zumeryota  Instagram:@zumeryota

子供が急に腕をだらっとして使わなくなってお困りですか?

今回は子供の腕を急に引っ張った際に起こる脱臼について解説させていただきます。

通常はすぐに治りますので安心してくださいね。

目次

子供の腕が抜ける肘内障

肘内障の子供

腕が抜けた経験がある方も多いと思いますが、原因や症状についてお伝えしますね。

腕が抜けた状態について

5歳以下の子供の手は引っ張ると簡単に腕が抜けます。

腕が抜けると肩からだらっと脱力して動かさなくなるので肩が脱臼したのではないかと思われる方が多いですが、実は肘の脱臼なんです。

医学的な正式名称は肘内障(ちゅうないしょう)と言います。

焦って接骨院に受診される方が多いですが安心してください。

通常の肘内障であればすぐに改善し手が使えるようになります。

症状

手の平を下にして、動かそうとしないことが特徴です。

ほとんどの子供が泣きながら受診されますが、我慢強い子は泣かない子もいます。

親御さんに抱っこされて来院されるケースが多いです。

子供の肘内障(ちゅうないしょう)

肘内障の患者さん

肘内障は完全な肘の脱臼とは少し違います。

通常の脱臼が関節から骨が外れるのに対して肘内障は肘の外側にある靭帯が肘の骨から外れかかることによって発生します。

5歳以下の子供に発生し、2歳前後の子供に多く発生します。

引っ張って発症することが圧倒的に多いですが、赤ちゃんが寝返りをした際に腕が背中に巻き込まれて発生することもあります。

また、まれに小学生でも起こると言われています。

肘内障の診断

お母さんから受傷時の状況を聞くことで多くの場合は肘内障の予想ができます。

そして、症状は肘をやや曲げた状態で腕を下げたままにして、痛がって動かそうとしないことから、肘内障を疑います。

中には手を強く引っ張った記憶がないとおっしゃるお母さんも多いです。

手の向きなどの条件が合うと軽い力でも外れます。

動かすと痛みが出るのでできるだけ早く治してあげたいですよね。

ただし、肘内障のような症状でも実は骨折している場合もあるので注意が必要です。

注意が必要な症状

鎖骨や肘の骨折が隠れていると危険です。

引っ張ったという原因がはっきりしていれば、肘内障の可能性が高いのですが、わからない時は要注意です。

実は転倒によって肩をうっていて鎖骨が折れていることもあります。

また、転倒して手や肘をついたことによって、肘の骨を骨折している場合もあります。

骨折との見分ける方法はいくつかありますが、腫れや変形、押さえた時の痛がり方などで判断します。

ただ、子供はコミュニケーションがとりづらいので注意が必要です。

肘内障の治療

肘内障の治療

昔から腕が抜けたり脱臼した場合は接骨院で治していました。

子供の頃に治してもらった経験がある親御さんも多いのではないでしょうか?

橋爪接骨院での治し方についてご紹介します。

肘内障の治し方

外れかけた靭帯を元に戻す治療を行います。

通常は「コリッ!」っというクリック音とともにすぐに元通りになり、手を使えるようになります。

治って痛みが消えていれば、手を使って遊んでもかまいません。

ただし、再度同じように手を引っ張ると繰り返し外れることもあります。

当院で治療させて頂いた際は肘内障の予防方法もお伝えさせて頂きます。

外れないようにするにはコツがあるんです。

四日市で子供の腕が抜けた時はご相談ください。

健康保険の適応となりますので必ず健康保険証をお持ちください。

肘内障の整復動画

私が行った肘内障に対する整復動画です。

子供の腕が抜ける肘内障のまとめ

腕が抜けた記事のまとめ

子供の腕が抜けたという状態の肘内障について解説しました。

腕が抜けた場合は外れかけた靭帯を戻す治療をすることで元通りになります。

引っ張ってしまった後に子供が泣きやまない時は四日市の橋爪接骨院にご相談ください。

予約制ですので必ずご連絡してから来院してください。

夜間や休日は公式LINEにてご連絡をいただければ対応できる時もありますのでご活用ください。

お力になれると思います。

「腰痛施術の匠」橋爪接骨院

四日市の接骨院

近鉄四日市駅の西出口から徒歩5分で駐車場あり。土曜日・日曜日もやってます!

予約制で他の患者さんと会うことはほぼありません。予約は初検料がお得なネット予約がおすすめです。

website:「腰痛施術の匠」橋爪接骨院
休診日:火曜日・祝日

橋爪接骨院の電話番号ネット予約橋爪接骨院のLINE予約

関連記事

  1. 子供の患者さん
  2. 脱臼した赤ちゃん
PAGE TOP